バッグクラフト歴5年のYOROCAです。
約5年間、紆余曲折でここまでやってきましたが、上達への近道はこの方法だったなと振り返って思うことをお伝えします。
Contents
メソッド① 基本となる底つまみのバッグをトレースして作る
底つまみのバッグはこの形のことを言います。
型紙はこのようになります。
効能1バッグ完成までの手順がわかる
バッグ完成までの工程を知っておくと、教えてもらっていても、頭に入ってくる速度が全く変わってきます。
私は型紙作りから学びましたが全くの初心者だったので、バッグづくりの全体像が見えておらず、教えて頂いてる最中も、どのあたりを進んでいるのか理解できず苦労しました。
初心者の方はまず基本形のバッグを完成させ工程全体を俯瞰できるようにしておきましょう。
効能2バッグの構造がわかる
一つ作るだけで、バッグのおおよその構造を理解することができます。
建物に柱や屋根壁があるように、バッグにも基本的な構造があります。理解している方がミシンでバッグの組み立てる時も、スムーズに進めることができます。
効能3必要な工具道具がわかる
バッグ作りを通して、必要な工具道具がわかります。
バッグ作成にはたくさんの工具道具が必要です。
初心者の方はまず基本パターンの工具道具を揃え、徐々に作れるバリエーションを増やし、その都度工具や道具を揃えていきましょう。
メソッド1 まとめ
例えばディズニーランドまでの道のりを事前に地図で把握しておけば、今どのあたりを走っているかがわかります。
バッグづくりも同じで残りの工程が理解できます。
事前の予備知識がなく、行先を助手席の人からその都度、聞きながら行くよりも、次の打ち手を理解している方が、型紙を作成するときもスムーズに頭に入ります。
自分が作りたい鞄とは違うかもしれませんが、初心者の方はまず基本の型紙トレースしてバッグを完成させ、全体工程を俯瞰できるようにしておくことをおすすめします。
メソッド② 基本形のサイズやハンドル形状、ポケット形状などを変えて、何個も作ってみる
効能1 型紙の作り方がわかる
ここで初めて型紙を作ることになります。
元の型紙よリサイズするだけですが、1から作るのでとても勉強になります。
カッターの使いかたなども上達するので、ぜひ試してみてください。
カバン作りの想像力が鍛えられます。
効能2ミシンの使いかたが上達する
ミシンも当然のごとく、使えば使うほど上達します。
パーツによって使用する押さえも変わってきます。
カバン作りに必要なミシンのパーツも覚えていくので、ミシンに慣れる良い練習になります。
メソッド2 まとめ
ハンドルやポケットもさまざまな形状があります。
ポケットもタック付きやファスナーポケット、ベタポケットなどいろいろなものを組み合わせて作ることができます。
サイズや持ち手、ポケットの形状を変えると本体が同じでも全く違うデザインのカバンに仕上がります。
バッグ作りに必要なテクニックをここで学んでいきましょう。
バッグを作りたい初心者に送る 上達メソッド【まとめ】
作りたいバッグを作れるようになるには、
- 基本となるそこつまみのバッグをトレースして作る
- サイズやハンドル形状、ポケット形状などを変えて何個も作ってみる
大事なことはたったひとつ
まずは基本形をトレースして、バッグを完成させること
です。
今自分はバッグ作りの工程で、どこに立っているのかを把握できるようにしてください。
細かい技術はその後です。
頑張りましょう!(^^)v
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